大会(レース)の時の自分の泳ぎを確認する方は多いと思います。
スタートからテンポ、ラップタイムなどレース映像から得られる情報はとても多いですよね。
と意気込んで確認すると
「ブレブレで見づらい・・・」
と思ったことがある方は多いと思います。
撮影って経験者であればある程度抑えておきたいポイントは分かるんですけど、水泳経験のない保護者の方は撮影するポイントが分からなくて困ったことありませんか?
わたくしも昔は両親によく文句を言っていたので、文句を言われている保護者の方へ向けて代わりに謝っておきます。
今回のブログは、頑張って子どもの頑張りを撮影したにも関わらず文句ばかり言われて腹が立っている保護者の方、
また、撮影ポイントが分からないからテキトーに撮影しているという方に向けてのブログです。
ぜひ撮影の時の参考にしてみてください。
電光掲示板→撮影したい人→電光掲示板の順
撮影するときのカメラに収める順番を解説します。
1.電光掲示板
撮影の時はまず電光掲示板を撮影しましょう!
電光掲示板を撮影する理由は
を確認するためです。
遠目からだと誰がどこにいるのか意外と分からなくなるので、電光掲示板を撮影しておくと後から確認しやすくなります。
2.撮影したい人
電光掲示板を撮影して必要な情報を確認したら、次に撮影したい人に焦点を当てましょう。
「1.」で書いたように、誰がどこにいるか分からなくなるので、失敗しないためにも前の組のレースなどで予行演習しておくといいですよ。
3.電光掲示板を撮影する
ゴールタッチが終わったら電光掲示板を撮影しましょう。
何秒で泳いだか後から確認するために、ここは忘れないように撮影してください。
撮影時のポイント
レースを撮影する時に選手目線で撮影してほしいポイントをあげていきます。
・撮影したい人を中心にして両隣も入れる
基本的には主役を撮れれば問題はありません!
って考えだと文句を言われてしまいます!
主役プラス、周りと比較した際にどう違うのかなども確認したいので、
できれば両隣の選手も一緒に撮影してほしいです。
・撮影したい人が多い場合は全員を入れるが引きで撮影する
もしも横一線のレース展開の場合は全員を撮影してもらいたいです。
全員といっても自分のコースによっては映さなくても大丈夫です。
1番速い人と映したい人が入っていればオッケーです。
撮影したい人がトップ争いの場合は遅れている人は無理して映さなくてOK
撮影したい人が遅れている場合はトップの選手も撮影する
ようにしてもらえると分かりやすいかと思います。
・やたら動かさないこと
レースが始まったらなるべく撮影したい人を中心にしましょう!
スタートは動きが速くフレームアウトしがちなので、なるべくスタートの動作を全て収めるためにも、最初にあまり近づきすぎないようにしてください。
困った場合は全員撮る!
くらいの気持ちでいいと思いますよ。
スマホで十分だが手ブレが気になる場合はジンバルか三脚がおすすめ
最近のスマホはAndroidでもiPhoneでも(ハイスペックのものであれば)十分な画質と手ブレ補正で簡単に動画を撮ることができます。
ビデオカメラはもちろん素晴らしいですが、個人的にはスマホで十分かなと思います。
ただ、1500mくらい長いレースになると手や肩がおかしくなるので、ジンバルか三脚があるといいと思います。
三脚もジンバルもピンキリですが、始めは安い物からで大丈夫です。
ジンバルは正直水泳の大会だけであれば不要です。
あればあったで便利なんですけどね
三脚はあると地味に便利です。
持っていない方はレース以外でも使う機会があると思うので、購入を強くおすすめします!
ガチな三脚は場所を取るので細身のタイプ(手で持てるようなタイプ)が便利かなと思います。
まとめ
今回は水泳のレースの時の撮影ポイントについて解説しました!
わたくしが地元長崎にいた頃は、よく両親に文句を言っていました。笑
保護者の方はたぶん水泳の経験がない方がほとんどかなと思います。
それで撮影した後に文句を言われても
って感じですよね?(えなり風)
このブログを参考にして、文句なんて言わせないようにしてください!
また後日YouTubeにも解説動画をアップしたいと思います!