水泳

【競泳】50mを速く泳ぐための考え方[50mのレース(大会)戦略]【水泳】

最近は商品紹介ブログとか、うんちくネタのブログが多くなっていたような気もするので、

今回はレースで泳ぐための考え方と、具体的な戦略について解説していきたいと思います。

今回のブログは長水路で23秒を出すためのわたくしの専門

[自由型短距離]についての解説・考え方になりますが、

他の種目、他の距離でも通じる考え方なので、タイムが出なくて悩んでいる方は参考にしてみてください。

「短距離だから」「長距離だから」という考え方を捨てることから始めよう

まずはこのいらない考え方を捨てましょう。

「長距離専門だからスタート技術は必要ない」
「他の種目は遅くても構わない」
「短距離だからベース練習は必要ない」

こういう”逃げ”の考え方を持っているうちは速くなれません。

『一芸を極める』

という考え方は嫌いではありませんが、できないことを正当化するような言い訳を言っているうちは速くなれないでしょう。

わたくしが見てきた日本トップレベルの選手たちは、全員のすべてのスペックが普通のトップよりも高いです。

(平泳ぎだけ致命的に遅いなどはたまにあります笑)

彼ら、彼女らは言い訳をすることなく貪欲に速くなることを自分の頭で考えていました。

日本や世界トップレベルが貪欲に速くなろうとしているので、まずは自分のスペックを高めていきましょう。

50mを分割して考える

精神論的な話は終わりにして具体的にどうやってタイムを縮めていくか?

みなさんは距離をどのように考えていますか?

200mを泳ぐ時は

スタートから50m、
50m〜100m、
100m〜150m
150m〜200m

というように、分轄して考えると思います。

これはすべての距離に共通することで50mにも同じことが言えます。

50mを泳ぐ時は

・スタートから15m
・15m〜25m
・25m〜35m
・35m〜45m
・45m〜50mのタッチ

というように、かなり細かく考えることが重要です!

・スタートから15m

スタートから15mまでのタイムは平均的な選手だと6秒前後、

トップレベルの選手だと5秒前半くらいで通過します。

わたくしの偉大な先輩方は、けのびの姿勢だけでも15mの通過が10秒切っていたので、無駄のない姿勢とスタートの初速がいかに重要かということですね!

・15m〜45mまで

15m〜25m
25m〜35m
35m〜45m

この10mの間を5秒以内で泳ぐことが、長水路で23秒を切るためには絶対条件になってきます。

・スタートから15m 5.5秒
・15m〜25m 5.0秒
・25m〜35m 5.0秒
・35m〜45m 5.0秒
・45m〜50mのタッチ 2.5秒

こんな綺麗にまとめられないと思いますが、合計すると23秒です。

ゆーじの50mのレース

最近のわたくしのレースが24秒0でしたが、

・スタートから15m 5.6秒
・15m〜25m 5.1秒
・25m〜35m 5.2秒
・35m〜45m 5.4秒
・45m〜50mのタッチ 2.7秒

全然正確に測ったわけではないですが、レース映像を見て目視で通過タイムを測定するとこれくらいです。

全局面でのスピードアップはもちろん必要ですが、わたくしの場合35m〜45mの区間でガクンッとスピードが落ちます。

これは呼吸動作を1回入れるからというのも理由の1つです。

呼吸を1回入れた後はトップスピードまで戻すことができずにラスト5mのタイムも遅くなっています。

このように細かく分けて考えると自分の課題が明確になり、練習しないといけないポイントが分かってきます。

まず自分のレースの局面を細かく分けて分析してみてください!

スタート技術の向上

50mのレースではスタートの重要性はかなり高いです。

スタートは泳ぐ距離を減らせるだけでなく、浮き上がりまでスムーズに行うことができればトップスピードに加速するまでの時間を短縮することができます。

これがエネルギー温存に繋がるので、スタートが上手い=速いに繋がりやすいです。

体重が軽いと不利

Excaliburのミニマムスピードスターこと大樹は身長が164cmです。

身長が大きくないので必然的に体重もわたくしに比べて軽いです。

スタートでしっかり台を蹴り勢いをつけて入水姿勢もある程度決まれば、重い選手の方が有利です。

実際23秒前半で泳ぐ大樹と24秒0のわたくしは25mまでは大して差がついていません。

これはスタート技術というよりも体重のせいかと思います。

脂肪は抵抗になるので安易に体を大きくすることはリスクがありますが、軽いままだとスピードに乗れないというところが、難しくもありおもしろいところですね!

 

トップスピードを上げる

ここはどの距離、どの種目でも必須のポイントですね!

50mで23秒を出したいと考えているのであれば

25mは10秒台
15mを5秒前半

で泳ぐことは必須です。

100mで49秒出したい人は

50mは23秒台

が必須になります。

たまにイーブンペースで泳ごうと考える方がいますが

これは超ナンセンスな考え方!

恩師のSコーチに聞かせたら鼻で笑われます。

100%のスピードで前半を泳いだところで後半は必ずバテます。

イーブンペースで泳げる人は、頑張っているつもりになっているだけで実際は全く力を出力できていません。

23秒を出したければ

前半25m11秒
後半25m12秒

ということになりますが、

スタートの面も考慮すると実際は

前半25m10.5秒
後半25m12.5秒

くらいです。

25m10.5秒でしか泳げなければ前半に100%を出し切って、後半は失速してしまいます。

トップスピードを上げることで、余裕を持って前半を通過でき

後半にスパートをかけることができるという考え方です。

トップスピードを維持する

トップスピードがいくら速くなっても即バテてしまうようではタイムを出すことはできません。

疲れてきてもスピードを維持する能力
疲れないように泳ぐフォーム

を練習の中でしっかり身につけていきましょう。

筋力を高める

スピードを高めるためには筋肉の出力を高めることが必要です。

筋トレをするとムッキムキになると考える方がまだまだ多いのが現状ですが、筋トレのやり方によっては、体のサイズを変えずに筋肉を強くすることもできます。

瞬間的に力を発揮する能力が50mには必要です。

そういうトレーニングも水中練習の他に追加できると良いですね!

休む

ここの重要度は高めです。

練習を頑張るだけでは、トップスピードを維持する能力は高められても、トップスピードの向上は難しいと考えます。

もちろん個人のレベルによって練習の強度は様々かと思いますが、オーバーワークの練習はパフォーマンスの低下だけでなく、メンタル等にも悪影響になるので

体がキツいな、良い練習ができないなと思った時には、勇気を持って休みましょう!

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まとめ

今回はわたくし(ゆーじ)なりの、50mを泳ぐときの考え方について語らせてもらいました。

自分なりの考えを持っておくと、タイムが出ない原因やレース映像の分析がやりやすくなるので参考にしてみてください!

これが正解というわけではありませんし、間違っている点もあるかと思います。

何歳になっても自己ベスト更新を目標に頑張っていきたいのがスイマーですよね!

Excaliburは水泳好きの方と繋がっていきたいので各種SNSで交流できると嬉しいです。

マスターズの登録者が減ってきているみたいなので大阪や愛知で練習会等の開催も計画していきたいな〜と!

みなさんと一緒に競技水泳を盛り上げていきたいな〜と!

思っています。

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マスターズ世界1位、アジア1位などトップレベルのスイマーが所属するマスターズチーム【Excalibur】です!このブログはメンバーの「ゆーじ」が運営しています! 各SNSにて水泳やトレーニングに関する有益情報を発信中!チェックしてみてください!愛知県、大阪府を中心にパーソナルレッスンのご依頼も承ります。