みなさん!
記録は順調に伸びていますか?
たぶん学童の子であれば、身体の成長と共に記録も伸びて
伸び悩むということはあまりないかと思います。
わたくし(ゆーじ)は高校1年から記録が止まりました。
その時は
「練習をこなせばそのうちベストが出る!」
という感じで、悔しいけどあまり考えずに水泳生活を送っていました。
なぜずっとベストが出なかったのか?
この時の経験とわたくしなりの解決方法を
ベストが出なくて悩む方に届いてほしくてブログにします。
ぜひ参考にしていただいてベスト更新してくれたら嬉しいです。
練習は”こなすだけ”ではダメ
たぶんベストが出ない方の多くがこの状態ではないでしょうか?
練習とはなぜ行うものか、考えたことはありますか?
・練習があるから練習に行く
・親が行かせるから行く
・コーチがやれと言うからやる
この考え方が通用するのは、たぶん中2くらいまででしょう。
身体の大きな成長がなくなってもこういった考え方で練習を行なっていては
記録は確実に伸びません!
これはわたくしの実体験の中で感じた考え方です。
自分に足りないこと、伸ばしたいことを行うのが【練習】
練習では今の自分に足りないこと、できないことをやるべきです。
例えばわたくしは、長水で
100*8t 1’30 with Bord
(100mを8本、1分30秒サイクルのビート板キック)
が回れませんでしたし
200*4 2’40 IM
や
200*4 2’20 Fr
の
練習も回れませんでした。
でもトップ選手は余裕でこなすことができます。
50mのスピードでは大差がないにもかかわらず、なぜこんなに負けるのか?
当時のわたくしは
「体力がない」「筋持久力がない」
で片付けていました。
しかしそういうことではないということを卒業してからようやく気づきました。
【練習の意味】を突き詰めていくことの大切さ
上に書いた練習でいうと、
と一言で言ってしまえば終了です。
そうではなく!!!
などの理由を考えていくべきです!
速い選手は言語化が苦手?
考えても分からないからコーチに尋ねることは多いと思います。
でもコーチも忙しくてなかなか話ができないことも多いと思うので、自分のチームメイトに尋ねることの方が多いでしょう。
わたくしもよく尋ねました。
答えてもらって申し訳ないのですが、
速い選手は言っている意味がよくわかりません笑
これは日本語が下手という話ではなく、
高いレベルでの話をしているので理解はできても、実践できないことの方が多いです。
そりゃそーですよね!
日本選手権でトップにいったり、オリンピック代表になるような選手のレベルは高いので、
そこと同じレベルのことを実践することは難易度バリ高です!
現役選手なので噛み砕いて教えられる技術も乏しいと感じました。
↑失礼ですんません
それでもガンガン尋ねまくる
分からなくてもいいです。
それでもどんどん質問はして、練習で実践してみましょう!
トライ&エラーは本当に大事だと思います。
自分のレベルが少しづつ上がってくると、ワケが分からなかったアドバイスがすとんと腹落ちしたり
泳ぎに”ハマる”瞬間があるので、質問をして答えを聞いたら何度も何度も実践をしてください。
コーチも人間。全部が正しいとは限らない。
コーチが提示するメニューの意味はしっかり考えましょう!
「正しいとは限らない」というのは決して「疑え!」という意味ではありません。
提示した練習メニューが
というのがわたくしの考え方です。
詳しく解説していきます。
・何を目的に作られたのか考えること
メニューがどういう目的で行われているのかは知るべきです。
ベースアップの練習で全力を出していたら無駄ですし、スピードメニューで遅かったら意味がないです。
その練習がなにを狙っているのかきちんと理解した上で行いましょう。
・自分にとってどういうメリットがあるのか考えること
何を目的か理解したら、自分にとってどういうメリットがあるのか考えると、やる気も変わってくると思います。
・不要だと思ったらやらない選択肢もあり
これは結構賛否両論と思いますが、自分に不要な練習はやらなくてもいいと思います。
メイン練習を高いレベルで行うことが大切なので、切り捨てることでメイン練習に全力が出せるのであれば
それもかまわないと思いますよ!
ただし、自分の気持ちが乗らないから、嫌いな練習だからというのはやらない選択肢にはなりません!
感情は抜きにして判断してください!
まとめ
今回お伝えしたことはあくまで持論です。
ベストが出なくて苦しかった経験をしてほしくないので記事にしてみました。
似たようなことを以前も書いているのでそちらもあわせて読んでみてください。
動画でももっとんが語っているのでそちらもご覧ください。