スウェーディッシュゴーグルに対してどんなイメージ持ってますか?
・めんどくさい
・手間がかかる
というネガティブイメージの方や
・海外の選手が使っていて憧れる
・なんか速そう
といったポジティブイメージの方など
水泳経験者の中でも賛否両論あるかと思います。
今回はスイマーの中でも好き嫌いが分かれる
「スウェーディッシュゴーグル」
の作り方について解説していきたいと思います。
わたくしのスウェーディッシュゴーグルデビューは小6でして
(自慢です笑)
そこからは普通に日本のメーカーのものを使ったり、
たまにスウェーディッシュゴーグルに戻ったりしていました。
Excaliburとしての活動が活発になってきたので、
ネタ探しも兼ねて海外アリーナの
「SWEDIX」を使ったら
これがめっちゃ使いやすかったので、
最近はスウェーディッシュゴーグル熱が再燃している
そんなわたくし
田中祐次のスウェーディッシュゴーグル作成講座です。
作り方はどのメーカーのスウェーディッシュゴーグルでも同じだと思っているので、
もし違うものがあればぜひ
スウェーディッシュゴーグルマニアゆーじまで
ご連絡ください。
スウェーディッシュゴーグル作りの工程
文章で伝えることはなかなか難しいと思うので画像で説明していきたいと思います。
1まず片方のレンズに紐を通します
2真ん中の管に通します
3通した紐をもう片方のレンズに通します
4レンズに通した紐を管の中を通して反対に引っ張り出します
ここで紐を切るかどうかはお任せします。
わたくしは作業がやりやすいので切りました。
5紐を固結びで結びます
3回程度は結んでおいたほうが安心です。
6結んだ紐を適度な長さにカットします
この時に紐を切りすぎないようにしてください。
短くしすぎるとほどけてしまいます。
これくらい残しておけば間違いないです。
7押し込み作業
この作業は特に必要ありませんが、
紐がピロピロ出ているとうっとうしいので管の中に押し込みます。
爪では無理なので竹串やなにか細いものがあるといいですね。
つまようじだと折れるのでもう少し硬いものが良いと思います。
怪我に注意してください。
百均で紐通しを購入しましたが全くもって使えませんでしたね。
8調整
紐を押し込んだら自分の目の幅に合わせるためにレンズを回転させて
鼻紐の長さを調整します。
このときはまだ仮調整です。
仮調整が終わったら紐を通して実際に付けてみてください。
ゴムの締め付けがあると若干ですがフィット感が変わってくると思います。
1時間から3時間まで長い時間練習するとなると、
この微妙な違和感がストレスになって練習に集中できないなんてこともあるので
ここはしっかり調整しておきましょう!
9完成
百均でヘアゴムを買って2色使いなんてしてみました、
まぁ、実際に使ってみるとゴムがすぐ伸びたので
このゴムたちは即解雇でした。
2mmのヘアゴムだと太くて穴に通らず、
1.3mmだと細すぎてゴムがへなちょこだったので、
その間くらいをおすすめします。
後日ダイソーに行くといい感じのヘアゴムがあったので
通してみると見事にハマりました。
安くていろんな色があるのでその日の気分で変えてみると
自分のゴーグルにもっと愛着がわくと思います。
「ダイソーなんて不安で嫌だ!」
って思うのであればソルテックのゴーグルストラップは
かぶりにくいのでおすすめです。
ゴムが長くめっちゃ余るので切った方が使いやすいです。
使った後はほどけないように先端を焼くなどしておくといいですね!
ゴムが焼けた時のにおいに注意!!!
めんどくさがりにはおすすめしない、個性を出したければあり
スウェーディッシュゴーグルは
万人におすすめできるかといわれればできません。
特に日本人のホリが浅い顔だとレンズカップが飛び出てしまうので、
使っていてなんですが
100億%
各メーカーが出している国産ゴーグルの方が使いやすいと思います!
値段も安いとはいえ、ゴーグルなんて5年は確実に使えるものなので、
ぶっちゃけ国産ゴーグルが3000円だとしてもたいして高くはないと思います。
「自分のゴーグルに愛着を持ちたい」
や
「カスタムを楽しみたい」
などちょっとクセのある方にはおすすめできます。
迷っている方は一度使ってみて決めてみましょう!